2019年05月11日 [ 予約受付中 ]

ピースビレッジ第68回「武器貿易条約(ATT)の現状と課題」

講師:榎本珠良(明治大学研究・知財戦略機構専門研究員(国際武器移転史研究所))

武器貿易条約(ATT)は、2013年4月の国連総会で採択され、2014年12月に発効した、通常兵器の移転を規制するための条約です。昨年8月に東京で武器貿易条約(ATT)第4回締約国会議が開催され、今年8月にはジュネーブで第5回締約国会議が開催されます。
ATTにおいて、締約国には、武器輸出入に関する報告書を提出する義務があります。しかし、この報告書を提出しない国も多いのが現状です。また、イギリスなどのATT締約国によるサウジアラビアへの武器輸出については、条約違反なのではという指摘もあります。さらに、途上国の専門性あるNGOや研究者を締約国会議から疎外してしまう会議制度に対しても、批判が高まっています。
そもそもATTとはどのような条約なのか。日本の「防衛装備移転三原則」とはどう違うのか。昨年の締約国会議では何が話し合われ、今年の会議の争点は何なのか。日本の政府と市民に求められる役割とは何か。講演を通じて、考えたいと思います。

■榎本珠良(明治大学研究・知財戦略機構専門研究員(国際武器移転史研究所))

2010-2013年に国連で行われた武器貿易条約(ATT)交渉会議と準備会合4回、および2015年以降の第1-3回締約国会議の全てに参加して調査を行う。主な著作に『国際政治史における軍縮と軍備管理:19世紀から現代まで』(2017、編著:日本経済評論社)、Controlling Arms Transfers to Non-state Actors, History of Global Arms Transfer, No. 3 (2017)、「2017年9月の武器貿易条約(ATT)第3回締約国会議に向けて」『国際武器移転史』第4号(2017)、「2016年8月の武器貿易条約(ATT)第2回締約国会議に向けて」『国際武器移転史』第2号(2016)など。

講演時間 16:00~17:00
参加費 会員:1,000 非会員:2,000円
申し込み方法 事前予約制。下記ご予約ボタンよりご予約ください。
支払方法 講演当日会場にて現金でお支払い下さい。
主催 世界連邦21世紀フォーラム
会場 青山AZITO セミナールーム
東京都港区赤坂7-2-17 赤坂中央マンション303号室
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