五大陸のマルチステークホルダーが協働によって、共に学び、志を重ねて食料システムの持続可能性に取り組むユニークなコンソーシアム、「サステナブル・フード・ラボ」(以下、SFL)をご存じでしょうか?
世界の食糧事情を俯瞰すると、70億人の食料が十分ありながら8億人が飢え、10億人が肥満にあえいでいます。人口増加、ライフスタイル、バイオ燃料などにより需要が増える一方で、土地、水、気候、生物多様性などの環境問題、農業従事者の疲弊と農村コミュニティの崩壊、そして多くのロスや外部性を抱える経済システムの不備など持続不可能なさまざまな課題を抱えています。
こうしたさまざまな課題の中、SFLは企業、生産者、NGOなどが協働して人々には健康とやりがいを、経済には仕事と利益を、自然環境には健全さと持続可能性をもたらす食料システムを築くための変革に取り組んでいます。システム規模の改革は道半ばですが、ユニリーバ、コカコーラ、スターバックス、ハインツ、ペプシコなどの企業のサプライチェーンにおいて、NGO、地域コミュニティのつながりでめざましい成果の数々を生み出しています。
今回は、SFLがどのように結成され、広がり、うねりを生み出していったかを、リーダーシップ開発や組織開発の観点を交えてご紹介します。
*** ご注意 ***
本フォーラムの講座は『予約制』となっております。ご予約無くご来場頂いた場合、講座へのご参加をご遠慮頂くことがございますので、予めご了承下さい。
各講座は定員になり次第、予約受付を締め切りとさせて頂きます。
本フォーラムは『会員制』となっております。原則的にお申込み順での予約受付とさせて頂いておりますが、一般の方のお申込みの場合、会員の方のお申込みを優先させて頂きますので、予めご了承下さい。