羽黒山・月山・湯殿山から成る「出羽三山」は東北を代表する霊峰であり、古くから修験の山として知られています。毎年、全国各地から数百人もの人たちがこの地を訪れ、修行します。その多くは普通に会社勤めをしているビジネスパーソンや主婦の人たちです。
なぜ彼らは山に籠り、修行するのでしょうか?
彼らを魅了する山伏の世界とはどのようなものなのでしょうか?
羽黒山伏最高位である松聖(まつひじり)の星野文紘(山伏名:尚文)さんは、参拝者・修行者のための宿坊「大聖坊」の十三代目を継承して以来、多くの人々の先達(先導者)でありつづけています。
山伏とは何でしょうか。
星野さんは、こう答えます。「身をもって感じたことを考える学問」だと。
野生を取り戻す。
魂を強くする。
「頑張る」から、「受け入れる」「混じる(交じる)」へ。
数百年という歴史を受け継ぎながらも、現代の人々を魅了してやまない山伏のお話しを、星野先達からお伺いしたいと思います。
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