この世界で、心地よく、自由自在に生きていくためには、何が必要なのか?
そのカギは私たちの身体のなかにひそんでいます。食べ物を代謝するプロセスに注目した場合、重要になってくるのは腸→細胞→ミトコンドリアへとつづく生命活動のつながりです。百兆に及ぶ腸内細菌も、60兆もの細胞も、一つの細胞に数百、数千単位でひしめくミトコンドリアも、すべては小さな”生き物たち”。
内部にうごめく無数の「他者」と「自己」(細胞)との関わりに目を向けながら、何を食べ、どんな空間で、どう過ごすべきか? 食事、呼吸、睡眠のあり方、日々のコンディショニングの基本などについて、最新の科学的知見を織り交ぜながらわかりやすく解き明かします。
自らのポテンシャルを引き出すカギは、身体を構成する細胞のなかにあります。生物が本来持っている直観知を磨き、自然体を取り戻すヒントを手に入れたい方、心地よい空間を共有していきましょう。
■長沼敬憲(サイエンスライター&エディター)
1969年、山梨県生まれ。サイエンスライター&エディター、出版プロデューサー。リトル・サンクチュアリ代表。30代より医療・健康・食・生命科学の分野の取材を開始、書籍の企画・編集・プロデュースに取り組む。2015年、活動拠点である三浦半島の葉山にて小さな出版舎「ハンカチーフ・ブックス」を創設し、編集長に就任。著書に『腸脳力』『この「食べ方」で腸はみるみる元気になる!』。エディターとして、累計30万部を超えた「骨ストレッチ」シリーズ(『ゆるめる力 骨ストレッチ』『「筋肉」より「骨」を使え!』)のプロデュースを手がけるほか、『腸を鍛える』(光岡知足)、『Q&Aでよくわかるアレルギーのしくみ』(斎藤博久)、『栗本慎一郎の全世界史』(栗本慎一郎)、『医者が教える長寿のコツ』(佐古田三郎)『死と闘わない生き方』(土橋重隆・玄侑宗久)など、身体・生命に関わる様々な書籍の企画編集に携わる。http://little-sanctuary.net
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