日本において、「ウェアアラブルデバイス」という言葉の認知度は低く、馴染みが薄い中で、ウェアラブルデバイスをウェルネス経営のツールとして積極的に活用する企業がアメリカを中心に広がりを見せている。
日本では、一般消費者向けのウェアアラブルデバイスの販売が2013年頃から始まり、その後、日本企業を含む多くの企業がこのウェアアラブル市場に参入。欧米と比較して、ライフスタイルや健康に関しての考え方に大きな違いがあるため、その浸透のスピードはまだまだ緩やかだ。一方で企業が従業員の健康管理やストレスチェック導入などの背景から、ウェルネス経営という名のもとに、ウェアアラブルデバイスを取り入れる企業が徐々に出始めているのが最近の特徴だ。
ウェアアラブルデバイス(フィットネストラッカー)世界シェアナンバーワンのフィットビット社の企業の生い立ち、製品の進化、現在提供している製品のどういった機能やサービスが健康経営に活用されているのかを日米の企業導入事例、その効果などを含めて紹介する。
■福田 強史(ふくだ つよし)
法政大学法学部を卒業後、一時は政治家(地元の市長)を志し、政治家秘書、大前研一事務所でその準備していたが、家業の廃業から、一旦は政治の世界を諦めビジネスの世界へ。外資系IT企業(デル、ノキア、シマンテック、マイクロソフト)に在籍。ITがライフスタイルや仕事の仕方を変化させていくプロセスを肌で感じながら、セールス/マーケティング/ビジネスデベロップメントのシニアマネジメント職を歴任。各企業で日本初グローバルモデルを成功させるなどの実績を持つ。2015年にフィットビット 日本代表に就任。フィットビットの日本市場におけるビジネス全体を統括し、日本ではまだ認知度が低いフィットネスウエアラブルデバイス分野において、ブランド構築、オンライン/オフラインマーケティング、コンシューマセールス、コーポレートセールス、流通などを含めた全体のオペレーションを指揮している(※現在は退任)。ハードウェア、ソフトウェア、モバイルの実績から、日本におけるIoT推進で顧客への貢献を目指す。
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